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12月28日(金) 西日本新聞

激動の1年 知事総括 2銃撃事件「残念」 諫干、新幹線には達成感

 金子原二郎知事は26日、今年最後の定例記者会見で「長年の懸案を成し遂げた喜びがある一方、4月の長崎市長銃撃事件に続いて悲しい事件が発生し残念」と述べ、激動の1年を総括した。

 金子知事は冒頭、8人が死傷した佐世保市の散弾銃乱射事件に触れ「事件が起きたことは大変残念。被害者の冥福を祈りつつ、二度とこのようなことが起こらないよう、安心・安全のまちづくり運動に取り組んでいきたい」と強調した。

 また、今年の大きなニュースとして、着工に向けて前進した九州新幹線西九州(長崎)ルート問題や、11月に完工式を迎えた国営諫早湾干拓事業、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産暫定リスト入りなどを挙げた。

 来年4月から営農が始まる諫干については「5代の知事にわたる事業。投資効果を指摘する声もあるが、建設目的の1番が防災であることを理解してほしい」と強調。来年の抱負としては「新幹線着工に一定のめどが付くなど県の将来方向性が見えてきた。来年度は少し積極的な予算を組み、地域経済活性化に取り組みたい」と話した。


=2007/12/27付 西日本新聞朝刊=2007年12月27日00時45分