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01月17日(木) 長崎新聞
島鉄と軽乗用車が衝突 けが人なし、遮断機作動せず?

 十六日午前八時十分ごろ、南島原市西有家町須川の島原鉄道踏切で、同市有家町中須川の女性会社員(29)の軽乗用車と加津佐発諫早行き普通列車(二両編成、乗客八十三人)が衝突した。軽乗用車が一部損傷したが、女性会社員や男性運転士(34)、乗客らにけがはなかった。

 南島原署の調べでは、現場は、並行して走る線路と国道251号に市道が交差し、踏切と交差点が連続した個所。信号機と踏切の遮断機は一体的に作動する。市道から国道方向に踏切を通過していた乗用車の左後部に列車が衝突した。女性会社員と運転士はともに「遮断機は作動していなかった」と話しているという。列車には近くの島原翔南高の生徒が乗っていたが、事故後、歩いて学校に向かった。

 同日夕、国交省航空・鉄道事故調査委員会の調査官ら四人が現場に入り、事故の状況や遮断機などの作動を管理する踏切制御ボックスを調査。十七日は女性会社員、列車の運転士らから事情を聴く予定。同調査委の佐々木達也調査官は「収集したデータを分析しないと原因についてはっきりしたことは言えない。ただ、遮断機の動きには興味を持っている」と話した。

 列車は午後八時ごろまで現場付近に停車。その間、北有馬-加津佐、有家-島原間をそれぞれ折り返し運行したが、有家を午後八時四十九分に出発した加津佐行き最終便から運行を再開した