ニュースタイムズ
2008.02.13(水) 朝日新聞
「雲仙の森再生」 卒業前に植樹

◇島原半島の9高校◇
 雲仙・普賢岳の噴火災害で失われたふるさとの緑を取り戻そうと12日、島原半島の9高校を今春卒業する生徒や職員ら650人が、島原市上折橋町の砂防堤で記念植樹をした=写真。寒風の中、スコップやくわを振るい、堤防の斜面に苗を植え付けた。

 「雲仙百年の森づくりの会」(宮本秀利会長)が10年前から取り組んでいる事業。ヤマボウシやコナラ、ネズミモチなど10種類の木を種子から育てて、山に返す。

 宮本会長は「あなた方が生まれた年に噴火が始まった。島原半島を離れても時々、木の様子を見に帰ってきてください」と激励。生徒たちは深くうなずいていた。