ニュースタイムズ
2008.02.19(火) 長崎新聞
幼稚園など統廃合、民営化へ 南島原市が最終方針
南島原市は、統廃合・再編の検討を進めていた市立の養護老人ホーム二施設、幼稚園・保育所計六園について最終方針を発表した。
市立養護老人ホームは同市西有家町の和光園を同市加津佐町の乳ガ浦老人ホームに統合(二〇〇九年度)。市立幼稚園・保育所は南有馬地区の吉川保育所を大江保育所に統合(〇九年度)。北有馬地区は北有馬幼稚園と北有馬保育所を「認定こども園(幼保連携型)」に再編し、北有馬保育所を改修して設置する(一〇年度)。西有家地区は西有家幼稚園を閉じ、西有家保育所に一本化(〇九年度)。
各施設とも定員割れが続いており、公営施設の経営の在り方を検討した二つの委員会の答申や関係者、保護者らの公立での存続を求める要望などを勘案し、統廃合・再編の上、民営化する。
休園中の加津佐、口之津両幼稚園も〇八年度で閉じる。指定管理者制度で運営されている同市北有馬町田平地区の市立へき地保育所は同町に新設予定の「認定こども園」に統合する考えも明らかにした。
市は「初めから結論ありきではなく、保護者や関係者の意見、陳情などを受け、慎重に方針を決定した。これまでの説明で十分とは考えていない。今まで以上に説明責任を果たしていく」と市民に理解を求めた。同日、市議会全員協議会でも見直し最終方針を説明した。