南島原市は19日、2008年度一般会計当初予算案を発表した。総額259億6000万円で前年度当初比2・6%増となる。
歳入では、財政力の弱い自治体を対象に創設された「地方再生対策費」の上積みなどで地方交付税が伸び、4・3%増の122億円。7億8000万円を財政調整基金などから繰り入れる。
新規事業では、原城跡など市内3か所の史跡を含む「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が、世界文化遺産の国内候補リストに登録が決まったことを受け、日野江城跡の保存整備に1000万円、シンポジウム開催などの登録推進活動に3000万円を計上。世界遺産関連事業は継続も含め8件計1億1000万円となった。
また、防災行政無線を12年度までにデジタル化するため、親局と中継局の新設などに1億4000万円。自治会の防災、清掃活動などの支援に6000万円を計上した。
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市議会は26日開会され、市は、厳しい財政事情を受け来年度から4年間、市長給与を10%、副市長と教育長の給与を5%カットする条例案など、予算案も含め31議案を提案する。会期は3月21日まで。一般質問は28、29日、3月3、4日。
(2008年2月20日読売新聞)