ニュースタイムズ
2008.02.22(金) 朝日新聞
「地質遺産」参加めざす

島原半島3市、協議会設立
 ユネスコが支援する世界ジオパーク(地質遺産)ネットワークへの参加をめざし、島原半島3市と関係団体が「島原半島ジオパーク推進連絡協議会」を立ち上げた。
 島原市で開かれた設立総会では、会長に吉岡庭二郎・島原市長、副会長に奥村慎太郎・雲仙市長と松島世佳・南島原市長を選び、ネットワークの一員になるための自己評価申請書を5月中に作成することを決めた。ジオパークに関する啓発活動を展開することも申し合わせた。
 島原半島は平成新山や千々石断層など古代からの火山活動にかかわる地質学上の宝庫とされる。体験と学術性を兼ねた観光地として売り出すため、3市は観光団体や研究機関と合同で、世界ジオパークネットワークへの参加構想を練ってきた。
 認定されるためには、ユネスコが定めたガイドラインに沿って自己評価申請書を作成し、国内の競争を勝ち抜いた上で、来年予定される世界の専門家による現地調査を経なければならない。現在、新潟県糸魚川市などが名乗りを上げているという。