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口加高の家政科が閉科 105年の歴史振り返る
家政科が3月末で閉科される南島原市の県立口加高(吉川美智子校長、565人)で28日、閉科式が行われ、105年間の歴史に幕を下ろした。
同校は1902年(明治35年)、同科の前身となる私立口之津女子手芸学校として創立され、県立口加高等女学校などを経て、63年に現在の口加高家政科となった。少子化などの影響で生徒数が減少し、2006年度から同科の募集を停止していた。
式には、同科の最後の卒業生となる3年生27人が手作りのはかま姿で出席。全校生徒や約140人のOBらとともに、105年の歴史をスライドで振り返り、同科3年の林亜弥さん(18)が「家政科がなくなるのはさみしいが、後輩が良き伝統を受け継いでくれると思う」とあいさつした。
また、県立口加高等女学校時代の校旗に描かれたあやめをモチーフにして3年生が制作した旗(縦1メートル、横1・3メートル)が後輩に託され、閉科記念碑の除幕式もあった。
来年度からは普通科のみとなり、家庭科を多く履修する生活創造コースが新設される。
(2008年2月29日読売新聞)
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