島原鉄道南線の廃止問題で、島原市議会総務委員会(大場博文委員長、八人)は十一日、南線存続を検討するための法定協議会設置を求める請願を審査したが、採決を持ち越し、継続審査とした。
請願は南線の存続運動をしている市民団体「島原半島を未来につなぐ会」(泉川欣一代表世話人)が提出。委員からは「廃止を一年間棚上げし、住民が納得できる十分な協議が必要」「既に代替バスの運行ダイヤなども決まっている。廃止を撤回させてまで法定協をつくる価値があるか疑問」などの意見が出された。
請願の採択については、「事業者の意見も聞くべき」として採決を持ち越し、島鉄関係者の出席を求めた上で十八日に再度総務委を開くことを決めた。三月定例会の最終本会議は二十一日。