島原鉄道(本社島原市)は十三日、四月一日からのダイヤ改正を発表した。南線(島原外港-加津佐間)の廃止に伴い、諫早-島原外港間の列車を増便、急行列車も増やし、乗客の利便性向上を図る。
ダイヤ改正で諫早-島原外港間は上り、下りとも六本増便し、それぞれ二十九本になる。うち、急行列車を上り九本(現行二本)、下りは八本(同一本)運行。普通列車もスピードアップし平均八分の時間短縮を図る。
また、三月末で廃止される南線の「さよならイベント」として、二十九、三十の両日、島原-加津佐間で観光トロッコ列車を運行する。両日とも午前九時四十四分島原駅発。料金は弁当込みで大人三千円、小学生以下二千円。十八日午前十時から予約を受け付ける。島原駅トロッコ予約センター(電0957・62・4705)。
三十一日には、加津佐駅発の最終上り列車(午後七時四十八分発)と、島原駅発の最終下り列車(午後八時十分発)の発車前に、それぞれセレモニーを実施。南島原-加津佐間は同日、ほぼ全便を昭和三十年代に製造されたレトロ列車「キハ20形」の二両編成で運行する。
一方、南線をめぐっては現在、存続運動を続けている市民団体が南島原、島原両市議会に、存続を検討するための法定協設置を求める請願を提出している。
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