島原鉄道南線(島原外港-加津佐間)の廃止問題で、島原市議会総務委員会(大場博文委員長、八人)は十八日、南線存続を検討するための法定協議会設置を求める請願を審査し、賛成少数で不採択とした。
請願は南線の存続運動をしている市民団体「島原半島を未来につなぐ会」(泉川欣一代表世話人)が提出。十一日の前回総務委で継続審査となり、この日は参考人として島鉄の牛嶋和憲常務、白須皎一営業部長が出席した。
島鉄側からの説明も踏まえ、委員からは「島鉄が南線を休止状態にして協議会に参加できるよう官民で支えるべき」「半年、一年かけて納得いく議論を」などと請願に賛成する意見の一方、「南線を存続すると島鉄本体の経営が危ういとの説明を受け、島原市や半島の将来を考えれば反対せざるを得ない」「時間的制約もあり、廃止撤回は現実的に困難」などの反対意見があり、採決の結果、二対五の賛成少数で不採択となった。
南線は三月末で廃止予定。請願は二十一日の定例会最終本会議で採決される。。