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2008.04.04(金) 毎日新聞社
「火砕流最長到達点」にイチョウ植樹 火口から5.6キロ

 南島原市深江町の「ふかえ桜パーク」でこのほど、イチョウの植樹があった。普賢岳災害(90~96年)の火砕流が最も流れ下った地点を示すために植えられたもので、国交省雲仙復興事務所の主催。市、県などから約30人が出席した。
 93年7月19日に発生した火砕流は火口から約5・6キロ流下し、国道57号を越えた。イチョウの植樹は「普賢岳のホームドクター」太田一也・九州大名誉教授が「黄色く色づくと、遠くからでも火砕流到達地点が一目で分かる」と提唱していた。事務所は火砕流の流れた範囲を中心に04~09年度で計約500本のイチョウを植える計画。
 この日は出席者が3本のイチョウに土をかぶせたほか、「火砕流最長到達点」を紹介する説明板と標柱が除幕された。太田名誉教授は「災害を後世に伝える活動に少しでも役立てば」とあいさつした。【山崎太郎】





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