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2008.04.13(日) 長崎新聞

原城一揆まつりで追悼キャンドル

 世界遺産国内暫定リスト入りしている「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産の一つで、国指定史跡の原城跡を追悼のキャンドルで彩る原城一揆まつり(同まつり実行委主催)が十二日夜、南島原市南有馬町の原城本丸跡一帯であり、周辺は追悼の祈りに包まれた。

 旧南高南有馬町が、原城であった島原の乱(一六三七-三八年)の犠牲者を追悼し、町の歴史を活性化に生かそうと毎年開催しており、今年で十七回目。今年から追悼を重視した内容に変えた。

 午後七時、島原の乱当時を再現したよろい・かぶとや着物を身に着け、市民が手作りした約四万個のキャンドルがともされた原城本丸跡までちょうちん行列。引き続き、本丸跡の特設舞台で天草四郎役の南有馬中三年の大崎浩典君ら二十八人が島原の乱の攻防、原城落城シーンを再現した追悼劇を上演。「いとしい人への慈愛と争いのない時代を永遠に望む」と訴えた。

 最後に追悼祭を実施。内山哲利実行委員長が「世界遺産登録が実現すれば、風光明媚(めいび)な原城跡がさらに輝きを増す。たくさんのキャンドルをともした追悼の心は多くの犠牲者に届いたと信じる」とあいさつ。南有馬中三年の佐藤達哉君と山口祥子さんが「自由と平和を祈りながら城と運命を共にした人たちの冥福を祈ります」と追悼の言葉を述べた。参列した松島市長や行列に参加した住民らが祭壇に献花した。。




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