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2008.04.23(水) 西日本新聞

市民発 島鉄応援ソング 廃線にめげず「はばたけ」 島原市の2人が作詞作曲

 ■5月CD発売 「残った北線利用を」
 
 3月末で廃線となった島原鉄道(本社・長崎県島原市)の南線を惜しみつつ、残った北線を応援するCD「はばたけ島原鉄道」が島原市民の作詞作曲で完成、5月11日に発売される。

 CDは、リサイクルショップ代表旭芳郎さん(54)が作詞し、葬儀会社経営本多邦年さん(53)が作曲を担当。20代のときに東京で音楽活動していた本多さんが「南線廃線で地域や島鉄が落ち込まないよう、自分たちにできることを」と、島原農高の同級生だった旭さんに持ち掛けて2月から曲作りを開始。曲を聴いた島鉄が、5月5日に創立100周年を迎える記念にCD化した。

 収録曲は北線の応援歌「幸福の黄色い列車」と南線を惜しむ「さよなら島鉄南線」のフォーク調の2曲。東京時代の「BOBBY」の芸名で、本多さんがボーカルを務めた。本多さんは「北線に1人でも多くの人が乗ってくれるきっかけになれば」。旭さんも「環境に優しい鉄道を大事にしたい」と話している。

 CDは2000枚を製作。1枚1000円で、島鉄有人駅やバス営業所などで販売する。島鉄鉄道課=0957(62)2232。

=2008/04/23付 西日本新聞朝刊=


2008.04.24(木) 長崎新聞
「島鉄応援歌」CD発売へ 来月100周年で会社会長ら
 五月に創立百周年を迎える島原鉄道(本社島原市)を応援しようと、同市大手原町の会社会長、本多邦年さん(53)ら二人が島鉄をテーマにした歌を作り、CD化された。「幸福の黄色い列車」と「さよなら島鉄南線」の二曲を収録。同社が五月十一日、「はばたけ島原鉄道」のタイトルで発売する。

 作曲と歌を担当した本多さんは、二十代のころ、東京でシンガー・ソングライターとして活動。南線(島原外港-加津佐間)の廃止が迫った今年二月、「鉄道への感謝の思いを後世に伝えられれば」と応援歌制作を思い立った。県立島原農高の同級生だった南島原市南有馬町、リサイクルショップ代表、旭芳郎さん(54)に作詞を依頼、約二カ月かけて完成させた。

 「幸福の黄色い列車」は北線(諫早-島原外港間)がモチーフ。「島原駅発黄色い列車 白いカモメ舞う多比良駅」「瑞穂、西郷 千年のお湯 遠くかすむは眉山の峰」などと沿線風景を描写。アップテンポの軽快な曲に乗せ、未来への希望を込めた。

 「ローカル鉄道島鉄は 水無し越えれば瀬野深江 葉タバコ畑を縫うように着いた所は深江駅」で始まる「さよなら島鉄南線」は、歌詞が十九番まであり、三月末で廃止された南線沿線の全駅をほぼ網羅。スローな曲調が郷愁を誘う。

 本多さんは「島鉄には子どものころから愛着がある。市民みんなで支え、守っていければ」と話し、高校時代に島鉄で通学した旭さんは「環境にも優しい鉄道がいつまでも存続するよう応援したい」と語った。

 CDは二千枚制作。一枚千円(税込み)で島鉄の主要駅やバス営業所などで販売する。問い合わせは同社鉄道課(電0957・62・2232)。


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