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2008.05.08(木) 長崎新聞

南島原市が「ふるさと応援寄附」導入

 地方税法改正に伴い始動したふるさと納税制度に呼応し、南島原市は一日、「市ふるさと応援寄附」を導入。松島市長自ら寄付を募る紹介はがきを執筆し、ポストに投函(とうかん)した。

 「応援寄附」は、南島原の振興を願う人々「南島原思民(しみん)」の寄付を募り、特色ある「市民協働」のまちづくりを推進、同市出身の市外在住者と市の連携を強め、発展の懸け橋にするのが狙い。市議会三月定例会での可決を受けて「市ふるさと応援寄附条例」を制定した。

 寄付を適正に管理運営するため、基金を設置。寄付者は▽三つの国指定史跡の世界遺産登録実現▽自然環境と景観の保全▽若い世代の教育充実▽高齢者福祉拡充▽芸術文化振興▽市が推進するまちづくり推進への活用-の六つのメニューのいずれかを選び、寄付する。

 市内一万八千の全世帯に往復はがき付きのパンフレットを配布。市民が市外、県外在住の親類・知人に制度を紹介し、賛同した人から寄付を募るシステム。一口五千円が基本。寄付金が五千円を超える場合、個人住民税所得割の一割を上限に個人住民税が控除される。

 紹介用の往復はがきは市民に経費負担がないよう支所を通じて回収し、市が一括して発送する。松島市長は「都会から古里を思う人たちの考えを具体的施策につなげることができる」とアピール。早速、親類・知人あてに紹介はがきを執筆し、市役所そばのポストに投函した。

 問い合わせは同市企画振興課ふるさと応援寄附係(電050・3381・5030)、同市ホームページ(http://www.city.minamishimabara.lg.jp)。



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