今秋公開される映画「まぼろしの邪馬台国(やまたいこく)」を成功させる会が13日、島原市の島原観光ホテル小涌園(こわきえん)で開かれた。島原半島内の行政、観光関係者ら約80人が参加し、上映を機に島原半島観光の活性化につなげることを願った。
「まぼろしの邪馬台国」は、島原鉄道の重役を務めた古代史研究家の故宮崎康平氏(1917‐1980)と妻和子さん(79)の夫婦愛をテーマにした映画。盲目となりながら邪馬台国探索に情熱を燃やす宮崎氏を竹中直人さん、和子さん役を吉永小百合さんが演じる。
成功させる会は、吉岡庭二郎島原市長、奥村慎太郎雲仙市長、松島世佳南島原市長が発起人となり開催。会場には和子さんと、和子さんの孫で今回の映画で和子さんの少女時代を演じた女優の宮崎香蓮(かれん)さん(14)も駆けつけた。
映画には島原半島の美しい自然がふんだんに描かれており、会長に就任した石田直生・島原半島観光連盟会長は「ロケ地マップづくりなどに取り組み、映画の公開で島原の名を全国に知らしめたい」とあいさつした。
=2008/05/14付 西日本新聞朝刊=