梅雨の時期を前に島原市や島原署など防災に関係した8機関約50人がこのほど、普賢岳と、その隣にそびえる眉山周辺の「防災視察」をした。
眉山では長崎森林管理署による治山工事、普賢岳では国土交通省雲仙復興事務所による砂防工事について全員が説明を受けた。水無川上流にある砂防工事現場では、安全のため重機を無線操縦して工事していることや、普賢岳溶岩ドームには巨岩が不安定な状態で堆積(たいせき)していることなどが紹介された。
今年は各機関の所属長が大幅に入れ替わったことから、参加者の中にはすべてが“初体験”という人も。県島原振興局の浜本磨毅穂(まきほ)局長は「危機管理や緊張感を持つために、こうした視察を重ねることが大事だと感じた」と話していた。