火山体験学習施設の雲仙岳災害記念館(島原市)を運営する雲仙岳災害記念財団(理事長・吉岡市長)は二十七日、同市内のホテルで理事会を開催。二〇〇七年度の入館者数は前年度比約六千人減の約十六万七千人だったことなどが報告された。
団体客の減少、七月三連休時の台風襲来などが要因。入館者数は開館初年度(〇二年度)の約三十五万九千人をピークに減少が続いているが、〇七年度の対前年度実績は96・6%で、下げ幅は最も小さくなった。昨年十二月からは四カ月連続で前年同月比を上回っている。
〇八年度の目標は十七万五千人。団体客誘致につなげようとプロモーションDVD四千五百枚を製作したほか、普賢岳の変遷を立体的に確認できる「雲仙・普賢岳空間情報システム」の開設、地元観光施設との連携強化などを図り、集客力アップを目指す。