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2008.06.02(月) 長崎新聞

あす大火砕流から17年 島原市内各所で追悼行事

 雲仙・普賢岳噴火災害で四十三人の死者、行方不明者が出た一九九一年六月の大火砕流惨事から三日で丸十七年。島原市では「いのりの日」の同日、さまざまな追悼行事があり、鎮魂の祈りに包まれる。

 島原市は午前八時半から、仁田団地第一公園内の「雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑」前に献花所を設置。大火砕流が発生した午後四時八分、防災無線でサイレンを鳴らし、市民に黙とうを呼び掛ける。安中消防団は午前九時から、消防殉難者慰霊碑前に献花所を設ける。

 また、被災した市立第五小、第四小、第三中をはじめ、市内の各小中学校は「いのりの日集会」や「追悼集会」を実施。災害体験者の講話や学習発表などがあり、教訓を後世に伝える。雲仙岳災害記念館では追悼イベント「いのりの灯(ともしび)」があり、午後七時、子どもたちが絵付けした約八百本のキャンドルに点灯する。

 普賢岳は九〇年十一月十七日、百九十八年ぶりに噴火。翌年から火砕流、土石流が断続的に発生し、島原市や南島原市深江町に大きな被害をもたらした。人的被害は計五十六人(死者四十一、行方不明者三、負傷者十二)、農林水産業や公共土木施設などへの経済的被害は計約二千三百億円。九六年六月、噴火活動の終息宣言が出された





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