南島原市西有家町の島原鉄道で今年1月、踏切横断中の軽乗用車と普通列車が接触した事故で、南島原署と県警交通指導課は11日、島原鉄道(本社・島原市)と同社社員3人を鉄道事業法違反などの罪で長崎地検島原支部に書類送検した。
送検されたのは、島原鉄道=鉄道事業法違反▽同鉄道の安全統括管理社員(49)、電気設備担当社員(40)=鉄道事業法違反と業務上過失往来危険▽同鉄道運転士(34)=業務上過失往来危険。
調べでは、島原鉄道は踏切の保安設備の一部に異常を発見し、設備を変更したが、それを国土交通省に届け出なかったうえ、異常があった設備の修理などを怠っていたという。
事故は1月16日午前8時ごろ、南島原市西有家町の島原鉄道の龍石(たついし)-西有家間の踏切内で発生。運転士は、踏切の異常に気づきながら適切にブレーキ操作しなかったため、青信号で横断中の軽乗用車と列車が接触した。
〔長崎版〕