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2008.07.09(水) 西日本新聞

北村西望氏作 「天女の像」 南島原に里帰り

 長崎市の平和祈念像で知られる南島原市出身の彫刻家、北村西望氏(1884‐1987)の作品「天女の像」が8日、同市に“里帰り”した。長崎市で建設コンサルタント会社を経営する中島健二さん(66)が寄贈。南島原市は「市の宝物にしたい」と喜んでいる。

 「天女の像」は1978年、成田国際空港の開港を記念して3点が制作された。2点は同空港などに展示されている。ブロンズ製で直径1メートル、重さは約200キロ。朝日が差す日本上空を天女が舞う姿が描かれている。鑑定評価額は1500万円。

 中島さんは7、8年前に親類から譲り受け、同市の「ふるさと応援寄付」制度を知り「西望先生ゆかりの地に」と寄贈を決断。松島世佳市長に目録を手渡し「市民に見てもらうことで、西望先生も喜ばれるのでは」と話していた。松島市長は「市民、観光客が訪れる場所に飾り、南島原のPRに役立てたい」と謝辞を述べた。

=2008/07/09付 西日本新聞朝刊=




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