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2008.07.23(水) 朝日新聞

仲良し「卓球小」 全国へスマッシュ

◆南島原・津波見小、児童16人中10人が部員
 家族のように指導、上達

 全校児童16人のうち10人が卓球部員という南島原市加津佐町の津波見(つばみ)小学校(芥利光校長)から、2年生の林田実久さん(7)が、25日から神戸市で開かれる全日本卓球選手権大会バンビの部(小学2年生以下)に県代表として出場する。同校からは来月末の全九州卓球選手権大会(別府市)の小学校の部にも7人が出場を決めている。
 卓球部が誕生したのは13年前。有明海を見下ろす山中にある同校も、少子化と過疎化で児童数が減少し、「少人数でも続けられるスポーツとして卓球を始めた」と、監督の榊原祥元(よしゆき)さん(65)は話す。放課後2時間ほどの練習で、特別なことは何もしていないが、子どもたちはぐんぐん腕を上げていくという。
 その秘密を榊原さんは「家族のような仲の良さ」と見る。卓球部員のほぼ全員が兄弟姉妹という間柄。昨年県代表となった6年生の松田佳南枝さん(12)も3人姉弟で、監督不在の時は後輩たちをやさしく指導する。「遠慮のいらない間柄だから、技術の習得も早い」と、榊原さんは目を細める。
 「卓球を通して、いろんな所に行けるのが、何よりうれしい」と部員たちは口をそろえる。「ぜひ全国制覇を果たしてきたい」と林田実久さん。夢は世界へ広がる




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