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長崎県南島原市の自社牧場で飼育したシカの肉を生産・加工している養鹿(ようろく)業「ディアー・カンパニー」(八木偲(しのぶ)社長)は、活水女子大(長崎市)とシカ肉のウインナーを共同開発した。来春の販売開始に向け、28日、長崎市内のホテルで試食会を開き、PRした。
同社は約24ヘクタールの牧場で約1000頭のシカを飼育しており、シカ肉をウインナーに加工するレシピ作りのため活水女子大健康生活学部に協力を要請した。
シカ肉は牛肉に比べてカロリーや脂質が低く、鉄分やビタミンなどの栄養素が豊富。学生たちの案を採り入れ、香辛料のガラムマサラを混ぜたもの、桃の実入り、ビワの実入りの3種類の試作品を作った。試食会で同県内のホテルのシェフなど約100人が投票した結果を受け、3種類のうち1種類を選び、商品化を図るという。
試食した人たちによると、シカ肉のウインナーはしっかりした歯応えで、クセもほとんどないという。同社は「生産量が少ないため通常のウインナーに比べて少し割高になるが、美容と健康にいい品としてPRしたい」としている。
=2008/08/29付 西日本新聞朝刊=
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