来年五月に裁判員制度が始まるのを前に、南島原市口之津町の県立口加高(吉川美智子校長)で二十五日、研修会があり、生徒たちが同制度のポイントを学んだ。
長崎地裁島原支部、長崎地検島原支部の呼び掛けに応じ、島原半島内の高校で初めて実施。生活創造コースの二年生と法科系大学への進学に関心を寄せる三年生計三十二人が参加した。
長崎地裁島原支部の谷村久雄庶務課長が、候補者名簿の作成、裁判員の選任、裁判員が取り扱う事件、判決内容を話し合う評議など一連の流れを説明。「二、三年後には皆さんも有権者になる。制度に興味を持ち、積極的に参加してください」と呼び掛けた。
生徒たちは啓発用ビデオも見て、理解を深めた。三年の久間孝平君(18)は「二年前に詐欺事件の公判を傍聴し、興味を持った。制度は賛成。人を裁くことの不安もあるが、裁判員に選ばれたらぜひ参加したい」と話した。
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