県庁舎移転問題で、県議会は、13日から県内5カ所で開く公聴会「県庁舎整備について県民の声を聴く会」への一般参加者を募集している。県庁舎移転の是非を巡っては長崎市内を中心に議論が活発化しているが、同市以外の会場でも県の財政や政策などに照らした意見が交わされるとみられ、問題への関心を県民の間に大きく広げるきっかけとなりそうだ。
各会場とも地元首長、経済団体、労働組合代表者らが出席予定で、これに一般住民の参加も募る。当日は県側が県庁舎整備に関する考え方や経過を説明。一般参加者も含め意見を述べてもらう考え。
初回会場の大村市は県央地区への県庁舎誘致が表明されたばかり。長崎市の旧長崎魚市跡地への移転を念頭にしてきた県の構想を根本から揺るがしかねない動きだけに、移転場所に関する議論も活発に交わされそうだ。
応募資格は20歳以上で、1会場に限り参加できる。希望者は、参加希望の公聴会開催日の前日までに、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を、県議会事務局(095・894・3632)に届け出ることが必要。収用可能人員を超える場合は先着順となる。各会場と日程は次の通り。
13日午後1時=大村市中央公民館▽14日午後1時=島原市の九十九ホテル▽16日午後6時=長崎市の長崎商工会館▽20日午後1時=五島市福江文化会館▽23日午後1時=佐世保市中部地区公民館。【宮下正己】
〔長崎版〕