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2008.10.08(水) 長崎新聞

島原鉄道創立100周年祝い記念写真展 島原駅ホール

 今年五月に創立百周年を迎えた島原鉄道(島原市)の歩みを振り返る「創立百周年記念写真展」が、島原市片町の島原駅二階ホールで開かれている。

 同社は一九〇八年創立。一三年に諫早-島原湊(現在の南島原駅)間四二・三キロが開通。四三年に口之津鉄道を吸収合併し、諫早-加津佐間七八・五キロで列車を運行してきたが、今年三月末で南線(島原外港-加津佐間)を廃止した。

 会場には、創業者の故植木元太郎氏や、草創期の島鉄で活躍し国の重要文化財に指定されている「一号機関車」をはじめ、歴代の機関車や昭和初期の駅舎、諫早大水害、雲仙・普賢岳噴火災害当時のパネル写真を展示。旧国鉄に乗り入れていた時代の「加津佐-博多」の行き先札、南線最終運行時のヘッドマークや、さまざまな鉄道機器も並んでいる。

 かつて島鉄の役員を務めた盲目の作家、故宮崎康平氏の原稿やステッキなどの遺品、十一月公開の映画「まぼろしの邪馬台国(やまたいこく)」のパネル写真も展示。島鉄グッズも販売している。

 父が島鉄バスの運転手だったという同市城内二丁目の石本恒光さん(67)は「子どものころ、島原駅のホームでよく遊んでいた。あらためて昔の汽車を見ると、本当に懐かしい」と感慨深げだった。

 同展は来年三月三十一日まで。入場無料。




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