子どもや学生の防災教育・活動を顕彰する「ぼうさい甲子園(1・17防災未来賞)」=毎日新聞社、兵庫県、ひょうご震災記念21世紀研究機構主催=で、南島原市立大野木場小が被災地での活動を対象にした「はばタン賞」に選ばれた。同賞は、兵庫県の震災復興のマスコットである「はばタン」にちなんだものだ。
同小は91年9月15日の雲仙・普賢岳の火砕流により、校舎が焼失。この災害を後世に継承するため、各学年が年間約35時間かけて災害について学んできた。また、98年から毎年、災害のあった9月15日を「メモリアルデー」とし、当時を知らない児童たちに被災者が体験を語るなどの活動も続けている。
今年度、メモリアルデーに災害学習の成果を発表した5年生は、「自然は恐ろしいけれど、生きる力も与えてくれる大事なもの。これからも自然と共に力強く生きていく」と誓った。【岩嶋悟】
〔長崎版〕