南島原市の地域活性化グループ「南笑会」(酒井洋一会長)が取り組む日本酒造りの最終工程、搾りと瓶詰め体験がこのほど、同市有家町の酒蔵、吉田屋(吉田嘉明代表社員)であった。
昨年六月の田植えから収穫を経ての取り組みに地元や長崎、西海各市などから二十人の一般参加者も加わった。
収穫した米約二百五十キロを原料に先月、仕込みを実施。市の花、ヒマワリから分離した酵母で発酵させた。
参加者は、原酒を布袋に移して酒と酒かすに分けるため、深さ一メートル以上の舟形の圧搾機に手作業で安置する作業を繰り返した。「ここまで深く酒造りを体験できることはないのでうれしい」と熱中。はね木搾りという昔ながらの技法で、香りと風味が両方楽しめるオリジナル日本酒を完成させ、昼食の席で早速満喫した。瓶詰め作業とラベルづくりも体験した。
指導に当たった副会長の吉田代表社員は「通常の酒蔵体験ではまずできない作業」と話した。
日本酒は今月二十一、二十二の両日にある「ありえ蔵めぐり」で販売する。問い合わせは吉田屋(電0957・82・2032)。
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