南島原市は二十六日、定額給付金の申請書約一万九千世帯分を配達記録郵便で発送した。同給付金申請書の市民への発送は県内の自治体では初めて。
定額給付金の財源を確保する本年度第二次補正予算関連法案は現在、参議院で審議中。支給が可能になるのは同法案の成立後。総務省によると、法案成立前でも申請書の住民への発送、申請の受理など手続きを進めることは可能としている。
同市では二月一日現在、一万九千二百七世帯、五万四千二百十三人が定額給付金の支給対象となる。同市内であった発送式で松島市長は「法案成立後、ただちに支給できるよう取り組んだ」と、年度内給付を目指していることを強調した。
二十五日から二日間で延べ六十人の市職員が封筒への書類封入作業に当たり、市が給付金支給に合わせて発行するプレミア付き商品券「南島原市ひまわり商品券」の購入引換券も同封した。
申請受け付けは三月四日から九月四日まで。担当課への郵送か、市内八カ所の総合支所で受け付ける。定額給付金に関する問い合わせに市が独自に対応するホットライン(電0957・82・3792)を四月末まで設置。同市企画振興課は「できるだけ多くの市民に早く届くようにしたい」と話している。