長崎海上保安部(長崎市)の巡視船「でじま」がこのほど、島原市の島原新港に入港した。同港は島原半島で唯一、県の防災拠点港に指定されている。県や半島3市の防災関係者約30人が海上保安庁の災害業務についての認識を深めた。
「でじま」は08年12月に福岡海保(福岡市)から長崎海保に配属替えされた。ヘリコプターが着陸できるなど救難や防災機能を強化しており、全国に7隻しか配備されていないという。
この日は海保職員が船の概要説明や、阪神大震災(95年)など災害現場での活動や教訓などを説明。映画「海猿」のモデルになった潜水士たちの潜水訓練披露や、「でじま」の船内見学もあった。【山崎太郎】