定額給付金の支給が県内で本格化した。ほとんどの市町が今月中に支給を開始し、遅くとも四月中には全市町で始まる見通し。
県内では二十六日の川棚、小値賀両町を皮切りに、二十七日には壱岐市、雲仙市、時津町など五市町が始めた。
県によると、十七市町が今月下旬に開始。長崎、佐世保、諫早、大村四市を含む六市町も四月中に支給を始める。
二十七日に支給を始めた市町のうち、南島原市では松島市長が窓口で受給を希望した市民に給付金を手渡した。
松島市長は市役所を訪れた同市西有家町の男性(80)に「ぜひ市内で使ってください」と声を掛け手渡した。男性は「ありがたい。家族三人分を受け取った。市内の店で使いたい」と話した。
松島市長は「できるだけ早く市民に届けようと職員は一生懸命やってくれた。『支給はまだか』という市民もいたほど反響は大きい。地元での買い物に使ってくれると思う」と期待を込めた。
南島原市内の定額給付金は、同日だけで対象世帯の約八割に窓口か振り込みで支給された。(この項、南島原)