島原の乱(1637‐1638)の犠牲者を追悼する「第18回原城一揆まつり」が11日、南島原市南有馬町の国指定史跡「原城跡」で開かれた。
二の丸跡には往事をしのぶベニヤ製の「夢一夜城」が登場。夜になると、キャンドルの光で幻想的な姿を浮かび上がらせ、地元住民約500人が、ちょうちん行列を行った。
島原の乱では、島原半島一円から集まった約3万7000人の一揆軍が、原城で88日間籠城(ろうじょう)したが、幕府軍の猛攻で落城し、女性や子どもを含めて全滅した。幕府側の死傷者も約1万3000人に上ったと伝えられる。
=2009/04/12付 西日本新聞朝刊=