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2009.4.12(日) 長崎新聞

南島原で原城一揆まつり 「島原の乱」追悼劇を中学生ら披露

 第十八回原城一揆まつり(同実行委主催)が十一日、南島原市南有馬町の国指定史跡、原城跡一帯であり、家族連れの市民らが南島原市立南有馬中の生徒による追悼劇などを観賞した。

 原城が舞台となった島原の乱(一六三七-三八年)の犠牲者約三万七千人を追悼する目的で毎年開催。今年は昼、夜の二部構成で行った。追悼劇は南有馬中の生徒がよろい・かぶとや着物を身に着け、天草四郎率いる一揆軍と幕府軍の攻防などを熱演。演舞「落城の賦」も披露した。

 深江太鼓の演奏や音楽グループ「GLORY&FAITH」によるゴスペル、市内の保育園児によるひょっとこ踊りやキッズソーランなどもあり、市民らは「かわいかねぇ」「上手かねぇ」と笑顔で見入っていた。同市商工会女性部による「うまかもん市」など出店も並び、多くの人でにぎわった。

 原城跡は、世界遺産国内暫定リスト入りしている「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産の一つ。追悼劇で天草四郎役を務めた南有馬中三年の山下勝也君(14)は「世界遺産登録が考えられる中、こういう劇を通して、僕たちも学ぶことができてとてもよかった」と話した。

 夜の部はちょうちん行列と追悼祭が行われ、市民らが犠牲者の冥福を祈った。




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