島原市の鮮魚店併設のレストラン。テラスに出て、夕暮れの有明海を見ながら食べていると「こんにちは」と元気な声をかけられた。部活帰りらしきセーラー服3人がこちらに笑顔を見せている。見知らぬ子たちだったが、こちらもあいさつを返した。そういえば武家屋敷の前でも島原城の周りでも、児童から高校生まで、すれ違うたび「こんにちは」の声が響く。
市教委は毎月1日の朝のあいさつ運動を展開。登校の安全を守る立ち番に地域の大人が積極的なのも、あいさつする子供を育てるようだ。今月、南島原市から転勤してきた中学教師も「あいさつが素晴らしい。普賢岳災害で多くの人に支えられ、感謝の気持ちが根付いているのでは」と話していた。
山登りで声を掛け合う感じで、気持ちいい。でも食べてる時は黙礼でいいからね。生ガキ口に入れたまま「ぐわっ」と返してしまったから。【古賀亮至】
〔長崎版〕