島原市の観光シンボル、島原城を彩る「春ののぼり揚げ」(実行委主催)が始まり、天守閣を背にはためく勇壮な武者のぼりが、市民や観光客の目を楽しませている。
のぼり揚げは雲仙・普賢岳噴火災害で長期にわたり市民が疲弊する中、地域を元気づけようと一九九四年に始まり、島原城の春の風物詩として定着。今年で十六回目を迎えた。 市民から寄せられた色とりどりの武者のぼりや、四氏十九代の城主名が入ったものなど計七十三本。地元町内会やまちづくり団体、観光団体、島原工高の生徒ら約百五十人が十九日、城内各所に支柱を立て、のぼりを飾り付けた。
さわやかな青空の下、のぼりは元気よくはためき、訪れた人たちの心を和ませている。五月十七日まで飾る予定。