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島原市の食品販売業「北田物産」は、雲仙・普賢岳などの溶岩石を使って焙煎(ばいせん)したコーヒー豆「平成新山・雲仙溶岩焙煎珈琲(コーヒー)」の販売を始めた。(篠原太)
同社と、製造を担当する長崎市のコーヒー焙煎専門の「リブラ」が企画した。
溶岩をガスで加熱、この溶岩から出る遠赤外線の放射熱でコーヒー豆を焙煎している。一般的な焙煎よりも40度ほど低い温度で、3倍の時間をかけているため、苦みが少なく、まろやかな味に仕上がっているという。
パッケージデザインは、木版画「山頭火シリーズ」で知られる長崎市在住の芸術家、小崎侃(かん)さんが担当、平成新山や島原半島をイメージして描いた。世界ジオパーク(地質遺産公園)認定を目指す島原半島ジオパークのロゴマークも付いている。
商品はコロンビア、ブラジル、インドネシア産のブレンド。価格は200グラムで940円(税抜き)。ドリップパックタイプ(7グラム×6袋)は500円(同)。
北田物産は「苦手な人でも飲めるコーヒーで、冷めてもおいしい。島原半島をPRする商品となり、ジオパークのアピールにもつながれば」としている。
島原市の島原城、雲仙岳災害記念館などで販売している。問い合わせは北田物産(0957・63・0250)へ。
(2009年4月30日 読売新聞)
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