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島原半島の地質を学習 親子でバスハイキング
2009.5.11(月) 長崎新聞

 学術的、科学的に価値が高い島原半島の地質を学ぶ「親子バスハイキング」が十日、島原市平成町の雲仙岳災害記念館を拠点にあり、家族連れらが「世界ジオパーク」認定を目指す島原半島の魅力を満喫した。

 同日の「地質の日」にちなみ、雲仙・普賢岳噴火災害の伝承と火山学習の推進などを目指す「平成新山フィールドミュージアム事業」の一環。半島内外の親子連れ二十四人に加え、島原半島ジオパーク推進連絡協議会が実施しているボランティアガイド養成講座で学ぶ三十人も参加した。

 同記念館で、県教育センター主任指導主事の寺井邦久さん、同記念館展示運営主任の長井大輔さんが、ジオツアーの楽しみ方や半島の火山活動の歴史、溶岩の性質などを説明。参加者はこの後、平成新山ネイチャーセンターや旧大野木場小跡、深江・布津断層、雲仙地獄など半島内のジオサイトをバスで巡った。

 島原市南千本木町のまゆやまロード沿いでは、一九九三年の大火砕流で被災した牛舎などを見学し、火砕流の脅威を実感。平成新山を間近に望む垂木台地森林公園では、溶岩や火山灰が積もった地層、炭化した樹木などを観察し、噴火災害当時に思いをはせた。

 長崎市立西山台小五年の永川靖丈君(10)は「噴火の威力がよく分かり、いろんな発見もあって面白かった。もっと学んでみたい」と話した。




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