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和泉流狂言師の野村万禄さんを講師に、子どもたちが狂言の世界を学ぶ「島原子ども狂言ワークショップ」が20日夜、島原市の島原文化会館で始まった。子どもたちは計8回の講座で稽古(けいこ)や狂言の歴史学習を重ね、10月に島原城で開かれる「島原城薪能」で披露する。
江戸時代に島原城で盛んだった狂言を子どもたちに継承していこうと、島原市教委などが2004年から毎年開いている。今年は島原、南島原市の4歳から中学3年生まで計37人が参加している。
この日の開講式で、野村さんは「稽古では、苦しく、つらいことがあると思うが、徐々に心と体を慣らして、楽しいことも見つけてほしい」とあいさつ。その後、早速、稽古が行われ、子どもたちは正座の仕方や扇の持ち方のほか、小謡「鶴亀の舞」などを学んでいた。
(2009年5月23日 読売新聞)
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