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明暗 プレミアム商品券
2009.5.26(火) 朝日新聞

◆長崎 「あじさい」に列
◇雲仙 限定販売が裏目

 定額給付金に合わせて各地で発行されているプレミアム付き商品券の明暗が分かれている。県によると、県内では22団体が発行、または発行を予定。発売日に早々と売り切れるところもあれば、販売に苦心している例もある。

 長崎市商店街連合会の「ながさきあじさい商品券」の2回目の発売日となった16日、同市浜町のアーケード内には長い列ができた。
 1組1万円で1万1千円分の買い物ができる。市内の女性は「1割お得なのは魅力」と、午前9時20分ごろから並んだ。午前11時の発売開始を前に「今から並ばれても、買えない可能性があります」と、係員が声を張り上げた。購入限度は1人5組までだが、乳幼児2人を連れて3人分15組買う人もいたという。
 発売は3回で計9万2千組を予定し、これまで2回で計7万3千組が売れた。百貨店やホテルでは割引やプレゼントなどのキャンペーンも展開。同連合会によると、22日までに27万8千枚(1億3900万円分)が使われたという。
 1万円で1万1千円分使える諫早市の「元気いさはや商品券」は、3万組が18日までに完売した。諫早商工会議所は「売れ行きは予想以上。商品券を使える店が900店以上あることが受け入れられた要因では」。佐世保市商店街連合会も同様の商品券「させぼ振興券」を20万組発行。市内のハウステンボスでは同券を使えば、入場料大人3200円が千円に割り引かれるなど消費拡大を狙っている。
 大半の商品券は地域住民しか買えないが、平戸市の「夢ロマン振興券」は観光客も買え、1万円で1万1千円分の買い物ができる。
 市は1人5組に限り、31日までの予定で2万組を発売したが、24日までに売れたのは約8千組と伸び悩んだため、期間を7月31日まで延ばすことにした。「PR不足だったが、取扱店にステッカーをはって宣伝し、連休明けからは1日300~400組売れている」としている。
 5千円で6千円分使える商品券を2万組発行した雲仙市は「なるべくたくさんの世帯に行き渡るように」と1、2次販売で1世帯1~2組に限ったところ、約4700組が売れ残った。27~29日の3次販売では「1人6組」に緩和して完売を目指す。市は「購買意欲のある人に買ってもらうことを最優先にする」としている。




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