3日に追悼行事
死者・行方不明者43人を出した雲仙・普賢岳大火砕流から6月3日で18年を迎える。被災地・島原市では各地で追悼行事が開かれ、犠牲者に鎮魂の祈りをささげる。(篠原太)
同市はこの日を「いのりの日」と定めており、仁田町の仁田団地第一公園にある「犠牲者追悼之碑」では午前8時30分~午後6時、平成町の島原復興アリーナ近くの「消防殉職者慰霊碑」では午前9時~午後5時まで献花所が設けられる。
多くの小中学校では、災害体験を語り継ぐ集会などが開かれ、被災経験者が講話を行い、子どもたちが被災に関する学習内容を発表する。
大火砕流が発生した午後4時8分には防災行政無線を鳴らし、市民が黙とうをささげる。午後6時からは、雲仙岳災害記念館で、キャンドルの明かりで追悼する「いのりの灯(ともしび)」が行われる。
同市市長公室は「犠牲者の慰霊と災害を後世に伝える大切な日にしたい」としている。
(2009年5月30日 読売新聞)
|