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雲仙・普賢岳噴火災害で消防団員や報道関係者ら43人が犠牲になった1991年6月の大火砕流惨事から3日で丸18年になる。島原市では「いのりの日」の同日、さまざまな追悼行事があり、鎮魂の祈りに包まれる。
島原市は午前8時半から、仁田団地第一公園内の「雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑」前に献花所を設置。大火砕流が発生した午後4時8分、防災無線でサイレンを鳴らし、市民に黙とうを呼び掛ける。安中消防団は午前9時から、消防殉難者慰霊碑前に献花所を設ける。
被災した市立第五小、第四小、第三中をはじめ、市内の各小中学校は「いのりの日集会」や「追悼の会」を実施。災害体験者の講話や学習発表があり、教訓を後世に伝える。雲仙岳災害記念館では追悼イベント「いのりの灯(ともしび)」があり、午後6時からコンサート、午後7時には子どもたちが絵付けした約800個のキャンドルに点灯する。
普賢岳は90年11月17日、198年ぶりに噴火。翌年から火砕流、土石流が断続的に発生し、島原市や南島原市深江町に甚大な被害をもたらした。人的被害は計56人(死者41、行方不明者3、負傷者12)、農林水産業や公共土木施設などへの経済的被害は計約2300億円(県調べ)。96年6月、噴火活動の終息宣言が出された。
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