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島原市の横田市長は2日、43人が犠牲になった雲仙・普賢岳噴火災害の大火砕流から丸18年になる3日の「いのりの日」にあたり、「犠牲になった方々の尊い生命に報い、噴火の貴重な経験を風化させることなく後世に伝えたい」などとするコメントを発表した。
横田市長は3日、東京での全国市長会議に出席するため、地元に不在。同市長公室によると、この日に市長が島原にいないのは初めてという。同市は追悼式典は開かないが、仁田町の「雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑」に献花所を設ける。
コメントで横田市長は「私も先祖伝来の家屋や田畑を流失した被災者の一人であり、新市長として初めての『いのりの日』に島原で追悼したい気持ちは特に強かった。全国市長会議が当日と重なり、現地にいられず申し訳なく思う」としている。上京前日の5月31日、安中地区の町内会や消防団関係者に事情を説明し、追悼之碑などに献花したという。
市長が不在であることに市民の表情は複雑。大火砕流で知人を亡くした男性(71)は「この日に市長がいないのはやはり寂しい。市長会議の日程をどうにか配慮してもらえなかったのだろうか」と話した。
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