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雲仙・普賢岳噴火災害で消防団員や報道関係者ら43人が犠牲になった1991年の大火砕流惨事から3日で丸18年を迎えた。被災地の島原市では「いのりの日」として、さまざまな追悼行事があり、市民は惨事の記憶をかみしめ、犠牲者の冥福を祈った。
大火砕流発生時刻の午後4時8分、市内には犠牲者を悼むサイレンが鳴り響いた。被災した消防団員が詰め所にしていた北上木場農業研修所跡では、遺族や地元関係者約50人が普賢岳に向かって黙とうした。
91年の大火砕流と93年の火砕流犠牲者計44人の芳名板がある仁田団地内の「雲仙岳噴火災害犠牲者追悼之碑」前には、市が献花所を設置。雨の中、早朝から遺族や市民が訪れた。花を手向けた谷口副市長は「18年たったが、最近のことだったような気もする。二度とあってはならず、安全、安心なまちづくりを進めなければならない」と述べた。横田市長は東京での全国市長会議出席のため不在だった。
災害の記憶を伝承する追悼イベント「いのりの灯(ともしび)」があった同市平成町の雲仙岳災害記念館では、子どもたちが絵付けした約500個のキャンドルに点灯し、鎮魂の祈りをささげた。市内の各小中学校では「いのりの日」集会などが開かれた。
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