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そうめんを具だくさんで煮た地獄煮(480円)もいいが、今の季節なら山かけならぬ、海かけざるそうめん(420円)。島原湾養殖メカブの「緑のとろろ」に刻みのりがかけられ、デリケートな手延べそうめん、メカブの「ふわっ、こりっ、つるっ」の食感が楽しめる。
店主の松本洋三さん(67)が西有家町商工会長だったころ、そうめんをPRする町営食堂建設を町に陳情した。当時、そうめんの里・西有家には、すぐに味わえる店がなかったからだ。だが、町は拒否。「それなら」と松本さんは町役場、今の南島原市役所の横で89年3月に開店した。
西有家のそうめんのルーツを中国・福建省や香川・小豆島までたどり、妻満智子さん(66)と生み出す新メニューも魅力。郷土の英雄にちなむ、みそ五郎そうめん(530円)は岐阜県出身の満智子さんの好きな八丁みそを加えた変わり種だ。【古賀亮至】
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◇面喰い
南島原市西有家町里坊八反間。営業10~17時。定休は元日のみ。0957・82・0848。
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