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島原半島内の前方後円墳などから出土した土器や武具、装飾品など3世紀から7世紀の遺物約400点を集めた「島原半島の古墳時代展」が雲仙市国見町の歴史民俗資料館で開かれている。雲仙市教委が企画。30日まで。
展示品は、県内で初めて豪族の館跡が見つかった龍王遺跡(同市国見町、3世紀ごろ)から出土したつぼやかめなどの生活用具、上篠原遺跡(同、3~4世紀ごろ)で見つかった朝鮮半島で製造された陶質土器で完全な形の高坏(たかつき)、一野古墳(島原市有明町、4~5世紀ごろ)の須恵器や鉄剣など。
高下古墳(雲仙市国見町、5~6世紀ごろ)の金環や銀環、馬具も展示。前方後円墳の倉地川古墳(同、6世紀ごろ)、柿ノ本古墳(同市瑞穂町、6~7世紀)、杉山古墳(同市吾妻町、6~7世紀ごろ)の勾玉(まがたま)などの副葬品も並ぶ。
同市教委の辻田直人学芸員(37)は「前方後円墳は大きな権力を持ち、大和朝廷と密接な結び付きがあった証しでもある。私たちが住んでいる近くで多くの遺跡や遺物が発見され、興味深い」と来館を呼び掛けている。
13日午後1時からと14日午前9時から「第12回九州前方後円墳研究会」が同市の国見町文化会館まほろばで開かれ、最新の古墳研究が議論される。一般参加もできる。入場無料。
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