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島原市立第一小:県内最古の現役校舎、旧校舎建て替えへ
2009.6.24(水) 毎日新聞

 ◇11小中校耐震化、補正予算1億円計上

 島原市は県内の公立学校校舎では最も古い市立第一小旧校舎の建て替えを決めた。耐震化を進めるためで、市はこの建て替えを含め、8小学校、3中学校の校舎・体育館の改築、補強工事関連事業1億577万円を一般会計補正予算案に計上し、25日に開会する市議会6月定例会に提案する。【古賀亮至】

 第一小旧校舎は、1927(昭和2)年12月建築。鉄筋コンクリート3階建て延べ2638平方メートル。校舎中央上部は三角切妻屋根風で、それを4本の柱形装飾が支えるデザインとなっている。普通教室、職員室、校長室、給食の配ぜん室などがあり、新校舎2棟が隣接する今も現役で使われている。

 市によると、校区内住民に呼び掛け、第一小旧校舎の耐震化懇談会を今月1日に開催。「今の外観を残してほしい」という要望はあったが、補強工事による耐震化を望む声はなかったという。このため、市は改築の実施設計業務委託を補正予算案に盛り込んだ。今年度設計し、10年度に建て替える計画。

 公立小中学校の耐震化率は、島原市は63・5%で県平均46・6%は上回るが、全国平均67・0%には届いていない。市は学校施設の耐震化を06年度から10年間の年次計画で進めてきたが、国の緊急経済対策に伴い事業を前倒しで実施し、12年度までに完了する予定。

 長崎県の公立小中学校施設の耐震化率は、3年連続で全国ワースト1位となっている。

〔長崎版〕




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