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福岡市で6日開かれた第15回留袖着付コンテストで、美容関連では本県唯一の認定職業訓練校、ビューティワーク長崎(諫早市、江〓テル子校長)で学ぶ美容師、藤田晶子さん(22)=島原市寺中町=が最高賞に当たる最優秀賞を受賞した。
コンテストは、職業訓練法人・全日本婚礼美容家協会(事務局東京)九州ブロックが主催し、同地区の9人が参加。課題は「黒留袖着付」「二重太鼓」で、帯の高さや襟元の開き具合といった厳格な規定に加え、髪形、メークを含めて総合評価された。
藤田さんは、雲仙市国見町の美容室に勤務。オーナーが花嫁の着付けをする際に助手を務めるうちに、和装の魅力にひかれた。2年前から同訓練校の「着付コース」に夜間通い、現在、上級クラスに在籍する。
着付けを学ぶようになった藤田さんは、テレビの時代劇や婚礼会場での参列者の着こなしにも自然と目が向くようになったと言い、「これからは(同訓練校で)花嫁の着付けの勉強に入る。美容師としての技術も高めながら、信頼される仕事ができるよう頑張りたい」と次の目標を語った。
同協会事務局などによると、20歳代前半の若さで和装の専門技術を学び、大会チャンピオンに輝くのはあまり例がないという。江〓校長は「今後は経験を積みながら、深みと味わいのある支度を身に付けていってほしい」と伝統美の担い手として期待を寄せている。
【編注】〓は、崎の大が立の下の横棒なし
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