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2012年に本県で開催する「第10回全国和牛能力共進会」の県実行委は17日、長崎市内のホテルで総会を開き、大会の概要や運営、期間中の行事などの基本計画を承認した。
同共進会は、全国和牛登録協会が5年に1度開催。全国の和牛(黒毛和種)を集め、品質を競う大会で「和牛のオリンピック」と称される。1966年に始まり、本県での開催は初めて。
基本計画によると、佐世保市のハウステンボスと同市食肉地方卸売地方市場、島原市の島原復興アリーナの3会場で2012年10月25~29日に開催し、37万人の来場者を見込む。
このうち、メーン会場のハウステンボスでは、牛の品質改良の成果を競う「種牛の部」をはじめ、来場者が参加できる各種イベントや各都道府県のブランド牛の試食会、県産品の販売などを実施する。
県実行委は基本計画案を今年2月に発表。同共進会県大会のホームページに掲載し、県民から意見や提案を募集した。それに基づき本県開催の基本方針や全体コンセプトなどの一部を修正した。今後は実施計画の策定を進める。
総会では、同共進会のプレ大会と位置付ける「ながさき牛づくり振興大会」を来年10月に佐世保、雲仙両市で開催することも決定。このほか、来年1月から始まる出品牛生産のための交配について、経費の一部を実行委が助成することなどが報告された。
総会には各市町の首長や各農協の代表者ら40人が出席。役員選任で藤井副知事の後任の新会長に中村副知事を選任した。中村副知事は「県外からの来場者が多く見込まれており、牛だけでなく長崎の歴史や文化、食の魅力を全国に発信する絶好のチャンス。成功に向け全力で取り組みたい」とあいさつした。
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