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南島原市深江町の洋菓子店「ガトーフリアン」が3年ぶりに「アスパラプリン」を復活させた。緑さわやかな夏のスイーツとして人気を呼んでいる。【古賀亮至】
店主の中村信次さん(79)が00年に発売した。雲仙・普賢岳災害で被災した旧深江町の多くの農家が、葉タバコからアスパラガスに転換していたころ。「深江の新しい特産品をスイーツに」とアスパラガスを15%入れて、色と香りを生かしたプリンを生み出した。夏限定で売り出したが、野菜スイーツに今ほど関心も集まらず、信次さんが体調を崩したこともあり、06年を最後に製造を中止した。
しかし、この春、グルメ情報誌が「地産地消」のテーマで店に来たことから、信次さんは「アスパラプリンがあったな」。レシピノートを探し出し、信次さんの弟の孫で、06年から後継ぎ修業中の真幸さん(23)が復活させた。
真幸さんは「これがアスパラガスかと思うほど、お菓子と相性がいい。グリーンの涼しさも一緒に味わってほしい」。信次さんは「夏のスイーツとしてこれからも続ける」。
アスパラガスを練り込んだ焼き菓子「アスパラフリアン」も同時復活。ともに1個150円。ガトーフリアンは水曜休み。0957・72・3009。
〔長崎版〕
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