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島原(剣道女子)県勢15年ぶり栄冠 バレーボール女子 九州文化が準決勝進出
2009.8.6(木) 西日本新聞

 全国高校総体「2009近畿まほろば総体」は4日、奈良県内などでソフトボールや剣道など9競技が行われた。剣道女子団体で島原が県勢として15年ぶりに優勝し玉竜旗と合わせて夏の2冠を達成。女子個人でも小森田渚選手(島原)が準優勝した。バレーボール女子の九州文化学園は準々決勝で、京都橘(京都)を破り、準決勝に進んだ。レスリング個人74キロ級で村上貴之選手(島原)が、96キロ級で馬場貴大選手(島原)がそれぞれ準々決勝に進出した。

■島原剣士「最高の夏」 小森田渚主将、満面の笑み

 「みんながつないでくれて、ここまで来た。みんなのために絶対に自分が決める」。剣道女子団体決勝。2‐1とリードした場面で島原高の小森田渚主将は責任感を胸に試合場に上がった。

 相手は強豪PL学園。個人決勝で敗れた前田紫帆選手との対戦だったが気後れはなかった。「自分から攻めれば勝てる」。相手の特徴はつかんでいた。自分の攻めに相手が合わせてきたところでメンを奪って先制。この日は個人戦と合わせて7戦目だったが「疲れはなかった」という。「体が勝手に動いた」小手を決め勝負を決めた。

 剣道を始めたのは小3。剣道しか部活がなく「気付いたら入部していた」。小学校では勝ったことがなく、中3のころ、辞めようかと悩んでいた時に渡辺監督から声が掛かった。気迫を前面に押し出す島原高の攻撃スタイルに魅了され、「ここで日本一になりたい」と入学を決意した。

 部員9人の結束は強く「全員が強くなければいけない」と、日々2時間の練習に加え朝練習や2キロの走り込みを重ねた。国体にも出場するが学校単独で参加するのは総体が最後の大会だ。それだけに「みんなで日本一を目指してやってきた」。

 この夏は玉竜旗とあわせて2冠。「このチームで優勝できて本当にうれしい。最高の夏になりました」。満面の笑みがあふれた。

=2009/08/06付 西日本新聞朝刊=




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