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「風花」代表らロケ候補地を視察 映画「夢に吹く風」、きょうまで雲仙
2009.8.21(金) 長崎新聞

長崎市出身で全国で造園や生花業などを展開する「風花」代表取締役、石原和幸さん(51)の半生を基にした映画「夢に吹く風」の製作へ向け、雲仙市内で20日、関係者によるロケ候補地視察があった。石原さんをはじめ、脚本を担当する諫早市出身の市川森一さん(68)、監督を務める秋田県出身の高橋正弥さん(42)の3人が参加。21日まで十数カ所を巡る予定。

 映画は、海辺にある森の再生を目指す男の姿を軸にストーリーが展開する。撮影で実際に森をつくり、上映された後もその森を残し育て、新たな観光素材として公園化する構想もある。来春クランクインし、2011年春の公開を目指している。

 石原さんら3人はこの日、同市千々石町の清水棚田、橘公園、同市吾妻町の牧場の里などを視察した。

 石原さんは「きれいな里山、小川のせせらぎに蛍が飛んでいるような景色がどんどんなくなっている。そんな景色がある森をつくり、次代の子どもたちに残し、映画にして観光客にも来てもらう。森づくりの大切さを発信したい」と話した。

 市川さんは「きっと良い場所が見つかる予感がしている。映画を通して本当に森をつくり、さらに育ててもらう。大きなプロジェクトを立ち上げるのと同じ。責任の重さを感じる。長崎県のいろんな才能を集めて長崎人にしかつくれない映画にしたい」と強調。

 高橋さんは「スケールの大きな映画がつくれそうな感じを受けた。緑や花を通じて人の心に届く映画にしたい」と話した。

 3人は現地視察に先立ち、同市千々石総合支所に奥村市長を訪問した。



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